ここ数日間は、建設業退職金共済事業(通称:建退共)の加入・履行証明の取得のため、多量の汗をかいております(汗)
建退共は本来、建設工事の日雇い労働者のための退職金制度であり、読んで字のごとく、会社組織や個人事業所に所属する月給制正社員は対象外となるのが筋だと思うのですが、何故か、加入出来てしまいます。
それでは何故加入することができるのかというと、新規加入にあたり雇用関係のチェックが無いためで、建退共は、そんなことをしてしまえば加入者が減り、組織の存続が困難になるため、敢えて確認していないのしょう。
なお、現在の建退共鹿児島支部の取り扱いは、日雇い労働者1人につき、1か月間に10日分以上の証紙を貼る(310円/枚)ことを求めていますので、月間の支出は3,100円、年間で37,200円の負担となります。
しかしながら、他県では、年間250枚の証紙貼付を求めているところもあるようですので、そうなれば、310円×250枚=77,500円の負担となります。
私見ですが、似たような退職金制度に中退共がありますが、こちらの方は月間掛け金3,000円からで、その証明はホームページから気軽かつ、その場でダウンロード出来ますので、こちらの方が使い勝手が良く、なおかつ、建退共同様に経審の加点にもなりますので、こちらの方がお勧めです。
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