現在は奄美市のお客様からご依頼頂いている産業廃棄物収集運搬業の事業範囲変更許可申請書類を作成中なのですが、それが何とも悩ましい内容でかなり苦労しております。

 それは、取り扱う産業廃棄物の種類に「水銀含有産業廃棄物」を追加するというものですが、それを中間処理する事業者が圧倒的にに少なく、鹿児島県内においては水銀が含有されている廃蛍光管(ガラスくす・コンクリートくず及び陶磁器くず、金属くず)の破砕処理を行っている事業所は数社あるのですが、同廃乾電池(汚泥、金属くず)や廃酸・廃アルカリを処理する事業所は現時点ではまだ存在しません。
 従いまして現状では、熊本県や福岡県など他県の中間処理工場に持ちこまなければならないような状況で、排出事業者にとっては、費用面で多額の負担を強いられてしまいます。

 さらに、特別管理産業廃棄物である「廃水銀」に至っては、処理できる工場が日本では北海道にただ1社しかないというありさまで、少量の廃水銀を南海の離島から北海道まで輸送することは現実的ではなく、自然、手詰ってしまうことになります。

 まさに、国が作った政策が「仏造って魂入れず」的な状況になっており、困惑することこの上ない状況です(涙)

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