今日は3カ所の官庁から納税証明書を取得しました。
 「納税証明書」と一口で言っても、それぞれの違いは大きいものがありますので、個別に解説したいと思います。


 ◆鹿児島市の滞納がないことの証明
  鹿児島市に収めるべき全ての税金についての完納証明で、料金は300円です。

 ◆消費税証明その3
  消費税を滞納していないことを証明するもので、料金は400円です。

 ◆労災保険料の納入証明書
  労災保険料
を滞納していないことを証明するもので、料金は無料です。

 ここで言いたかったのは、料金が掛かったり掛からなかったり、300円だったり400円だったりしますが、そもそも、納税の義務を果たした市民や国民等が、税金を完納したことを証明してもらうために、何で料金を払わなければならないのか?というこということです。

 だって、納税の義務を果たしていない人は完納の納税証明書が出ないため納税証明書を取得する必要がなく、結果的に税金と納税証明書の取得費用のどちらも払わなくても良いということになってしまいますので、甚だ不公平です。

 納税の義務を果たした者に対する納税証明書は、その取得費用を無料にしてあげなければ、権利と義務は背中合わせの関係にあるという考え方(ここでは、納税の義務を果たした者に対する行政サービス優遇措置の不履行ということ)に矛盾を生じることにもなります。
労災保険料の納入証明書を無料で発行しているのであれば、他のものも無料にすべきです。

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